教育の特色

教育の特色

挨拶・返事・姿勢

基本的な生活習慣を身に付けるために、「挨拶・返事・姿勢」を大事に毎日の保育を進めています。みなみんタイム(朝の会)では、一人一人呼名する時間を創っています。これは、小学校就学に向けてのためではなく、先生と園児が1日1回、目と目を合わせる時間にすることを目的としています。みなみんタイム(朝の会)以外でも、様々な場面において「挨拶・返事・姿勢」について子どもたちと一緒に考えながら、何が大事なのか?何でするのか?それをするとどうなるのか?を話して伝えています。姿勢に関しては、主に話を聞く姿勢を大事にしています。話を聞く時の姿勢は?話を聞くとどう?話を聞かないとどうなる?などと子どもたちに問い掛けています。まずは、教職員が子どもたちの見本になるように「挨拶・返事・姿勢」を率先していきます。

 

絵画・造形・ICTによる情操教育

南八幡幼稚園では、「造形・絵画・ICT」を通して子どもの豊かな心や創造性を育てています。「絵を上手に描くこと・物を上手に作ること」が目的ではなく、子どもの成長につながる手段の一つと考えています。年齢ごとにカリキュラムを構成して、その子の年齢や子どもに合った指導を行っています。また、令和4年度からICT教育の一環としてiPadを使用して「きっつタイム」を月2回、クラスにもiPadを常備して、様々な角度から子どもの興味や関心が生まれるように環境構成を行っております。

 

●絵画・造形活動について

①様々な色を使うことで、色の選択を子ども自身が考え、特に絵の具を使用した制作では色と色を組み合わせるとどんな色になるのかなどの疑問をもったり、考えたりすることで創造性が育まれます。

②1枚の真っ白な画用紙に自分の思いを表現することは、日常生活においても友だちや教師、両親に自分の思いを伝えられる心が育ちます。

③身近な事象や生き物、植物、この世界にあるものを細かく見て、観察することができ、いろいろな知識や発見をすることを身に付けることができます。

④自分自身が表現した作品を教師や両親に認めてもらうことで自信につながります。

 

●ICT教育について

グローバルな社会を生き抜くために必要な能力として「21世紀型スキル」が注目されています。創造力・チームワーク力・ICT活用力は21世紀スキルのなかでも、重要な能力となります。幼児教育においては、子どもたちがクリエイティブな活動やチームワーク活動に関心をもち、成功体験を得られることが何よりも大切なことになってきます。21世紀型教育カリキュラムkits(きっつ)は子どもたちの“生きる力“を育てます。iPadを使用して展開していくカリキュラムとなりますが、iPadの使い方を学ぶわけではありません。iPadは、道具(手段)の一つとして考えております。ICT教育によって、身に付けたいことに関しては以下をご覧下さい。

①友だちと一緒に物を大事に使うこと

②友だちと協力して考えること

③友だちのことを褒めること

④0から考えて一つのものを創ること

⑤自分の創った物や考えたことを発表できること等

 

子どもの個性を1番にした教育

南八幡幼稚園では、「子どもの個性を1番にした教育」を職員一同心掛けて行っています。人間は十人十色です。子ども一人一人の内面を把握して、その子の長所を見つけて寄り添いながら毎日の保育をしていきます。頑張って挑戦した過程を褒めて、その子の良いところを見つけて保護者様と協力し合いながら、お子様・保護者様・職員が三者一体となって共に成長できる環境を提供していきます。けして大きな園ではないですが、南八幡幼稚園だからこそできる配慮・一人一人を把握して、その子どもの成長を大切に日々の保育を行っています。

 

アットホームな雰囲気でのびのびした教育

南八幡幼稚園は、園長をはじめ職員もアットホームな幼稚園です。園児はもちろん、保護者の方々と教職員の距離が近いことが特長です。のびのびとした雰囲気の中でたくさん遊び、遊びの中で友だちと協力し合い、これからの未来を生きぬく子どもたちのために教職員が全力で保育をしていきます。また、子どもからの刺激を受けて、皆が成長できることが理想であると考えております。