大事にしていること

幼稚園とは

幼稚園は、文部科学省による教育基本法・学校教育法・幼稚園教育要領に従って教育、保育を行う機関です。幼稚園教育要領では、環境を通して行うことが基本とされ、

  1. 幼児期にふさわしい生活が展開されること。
  2. あそびを通してねらいが総合的に達成されること。
  3. 幼児一人一人の発達の特性を生かした援助をすること。

これらを総合的に行い、特に幼児の主体的な活動を確保することが重要だと言われています。

 幼稚園の時期は自主的・自発的に生活する「生きる力」を育てなければなりません。毎日のびのびと好奇心を満たしながら自由に遊ぶことが基本となります。好奇心が「やってみたい」という意欲となり、子どもたちの自発的な遊びにつながり、その中で、考え、工夫し、創り、友だちと協力することや時には争い、泣き、耐え、いたり合う関係の中で、社会性、行動力が育って「生きる力」となります。

 幼稚園の生活の中で「生きる力」の土台を育むことになります。本園では、これらを踏まえた上で教職員一同が協力して、一人一人の子どもたちがこれから生きていくための基礎作りを誠意をもってお手伝い致します。

 

 現在は、全国的に認定こども園も増えてきましたが、当園では3歳までの親子での触れ合う時間(親が親になるための時間)がとても大事だと考えております。幼稚園に就園するまでにお子さんにたっぷりと愛情をあげて下さい。それが、幼稚園生活で育む「生きる力」の土台の根っことなります。子ども・親・職員が三者一体となって協力し合い、子ども・親・職員の成長につなげていきたいと考えています。